2009年12月6日日曜日
Rhema Choir コンサート無事終了!
Bishop Walker & Cissy Houston
Miss K & Sopranos
コンサートの一部模様
11月29日(日)午後9時半、大歓声の中Rhema Choir - Celebration of gospel concert が 終りました。
Rhema Choir はBishop Walker 直属のクワイヤーと呼ばれ、40歳以上の人をメンバーの対象とし、歌はTraditional Gospel を対象に歌うクワイヤーです。私は、マス・クワイヤーとともに、このリーマ・クワイヤーの一員で、今回コンサートに参加することになりました。
デザインは少々違うものの(これがアメリカらしい、ツメの甘さ(笑))、黒字にシルバーのラメ模様がはいったトップスを女性クワイヤーのおそろいに、男性は黒スーツ・白シャツにシルバーネクタイといういでたちで衣装をそろえました。
この日は、Rhema choirがメインパフォーマーなので、出演まで2階の喫茶室で待機。6時半頃から始まったコンサートでは、Praise & Worship teamの歌に始まり、LFT Mass Choir やゲストクワイヤーのパフォーマンスが続きました。いよいよ出演が近づくと会場後方へ移動。Bishop Walkerによる紹介アナウンスがなされると、会場後方扉より登場、音楽と観客の拍手に迎えられ、クワイヤースタンドに向かって花道を歩きだしました。私は、何かこそばくて、ニタニタとうつむきながらはにかみながら列に続きました。おばさんの中に、子供が混じっている、感じに見えますしね。
さて、クワイヤースタンドにスタンバイしたら、最初の曲‘Praise thy name’ が始まります。何か誇らしげに歌いましたよ。やっぱりお膳立てって大事ですね。続いて、クワイヤーディレクター、クレッグの指揮、Mother Brownのリードによる ‘The Holy Ghost’。リードがシャウトすると観客はエキサイトするんですね。これがゴスペルらしい。シャウトすればするほど、エキサイト。これに続いて全員が歌う、His great, Our Lord. という言葉が入る曲。 これが終わって、とうとう私のリードの出番がやってきました。
別のクワイヤーディレクター、マークの「Bishopは常々、新しいことに取り組まれることを好む」という説明の後、私の名前を紹介頂きまして、スローなゴスペル曲[Yes, Lord]を歌うことになりました。
極度の緊張状態にありました。マックスの緊張状態だったのでドキドキすること、震えることはありませんでしたが、硬直していたと思います。とりあえず、観客に負けるな、クワイヤーに負けるなという意思だけで持っていましたから。いつも世話を焼いてくれるSister, Joanny は、「安心したらええ、観客を怖がることはない。神さんがついてくれるし、クワイヤーメンバーがついてる!」って言ってくれますが、「もうちょっと元気よく、でかい声で歌ったらええ」とかアドバイスしてくれるメンバーもいて、とりあえずなめられたらあかん、弱気になったらあかん、弱弱しくなったらあかん、の一心で力強く見せるようにしました。
日本の演歌歌手みたく、まずクワイヤーメンバーに一礼し、続いてミュージシャン、クワイヤーディレクター、観客、神さんと一礼仕りました。とりあえず、歌わせてくれてありがと!っていう感じ。
でも、目の焦点が合ったときはびっくりしました。自分の目の前数メートル先にヘゼカイ・ウォーカーが座ってましたから。いわば、会社の社長を目の前に、全社員を向こうにまわして、プレゼンを行うようなもんでしょうか。向こうには400名とも500名とも近いブラックのオーディエンスが座していましたし。とりあえず、音をはずそうが、声がひっくりかえろうが、大きな声で元気よく堂々と歌いました。歌ったと思います。後半は、ディレクターのリードにより、シャウトに挑戦。もうええわい!ってな感じでグワングワンとシャウトしまくりました。何とか持ちこたえて、ガッツポーズで終れるパフォーマンスになりました。(他人がどう思うと、自分なりに納得できた歌い方ができましたから。)
で、 ミュージシャンのあおりもあって、なんだかその後会場全体もりあがっちゃって、マイクがまたまわされ、更なるシャウトをすることになりました。不思議なもんで、シャウトしまくってたら、本人が神がかりになって、チョーエキサイトしてくるんですな。正直観客目に入らず、思いのたけを振り絞ってシャウトしました。その甲斐あってかどうか、エキサイトした先に行き着くゴスペルダンスがそこかしこで見られ、Bishop自らもタッピングする光景が見られました。
ま、ま、頭の中の整理がつくまでちょっと時間がかかりましたが、とりあえずは、ま、成功したうちにはいったパフォーマンスといえるでしょう。
途中はいったショートブレイクの間、クワイヤメンバーやディレクターからおほめの言葉を頂きました。あー日本人やりました。とりあえずは、自分のベストを尽くしました。
小休憩のあと、再度会場に登場。次はゲストのCissy Houston(シシー・ヒューストン)を迎えて‘Better Lord.’ というノリのよい曲を歌いました。シシー・ヒューストンはホイットニー・ヒューストンのお母さんで、クワイヤーディレクター・マークの友達らしいです。彼女もゴスペルシンガーで、アレサ・フランクリンのバックコーラスなんかも務めたりしている経歴があります。そりゃやっぱり、大御所の歌は違いますな。しかし、こんな人を身近にタダで見れるなんて、本当にラッキーです。5人ものホーンセクションが加わり、ノリにノリました。
シシーに続いて、LFTクワイヤーの大御所といえる、Sister Susuの歌による‘I feel the spirit all over me’。おしゃれなノリノリジャジーサウンドで、もちろんホーンとともに、エキサイトに楽しみました。まるで超豪華なカーニバルのようでした。
コンサートは9時半に終了。盛りに盛り上がった内容だったといえます。私自身も非常に楽しみ納得できた内容でした。コンサート終了後、たくさんのお客様からお褒めの言葉を頂き、嬉しい限りでした。やったぜ小さい日本人!っていう感じです。
ブラックな中にポツンと二人いてくれた日本人の会社の同僚、、来てくれて感謝してます。本当にありがとう。2009年で一番ホットなイベントでした。
皆様ありがとうございました!
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