2010年、新年最初の Sunday Service。
* Preacher; Bishop Hezekiah Walker
* 学んだ聖書の一節; ピリピ人への手紙 第3章:1-2, 12-14
あの犬どもを警戒しなさい。悪い働き人たちを警戒しなさい。肉に割礼の傷をつけている人たちを警戒しないさい。(第3章2節)
私がすでにそれを得たとか、すでに完全なものになっているとか言うのではなく、ただ捕らえようとして追い求めているのである。そうするのは、キリスト・イエスによって捕らえられているからである。兄弟達よ、私はすでに捕らえたとは思っていない。ただこの一事を努めている。すなわち、後ろのものを忘れ、前のものに向かって体を伸ばしつつ、目標を目指して走り、キリスト・イエスにおいて上に召して下さる神の賞与を得ようと努めているのである。
Not as though I had already attained, either were already perfect: but I follow after, if that I may apprehend that for which alos I am apprehended of Christ Jesus.Brethren, I count not myself to have apprehended: but this one thing I do, forgetting those things which are behind, and reaching forth unto those things which are before,I press toward the mark for the prize of the high calling of God in Christ Jesus. (第3章:12-14)
* Preacherからのメッセージ;
終ったことは忘れ、目標に向かって前進せよ。
すでに思うものを得たかのように、自分は世界一幸せであるかのように、自分はすべてのものをもっているかのように、堂々と自信をもって前進せよ。
イエスは常にあなたとともにいる。神は神の意思に応じてあなたを選んだ。悩むことはない、落ち込む必要も無い。流した涙も過去のもの。二度と陥ることはない。胸をはって新しい未来にむかって前進せよ。
* 2010年、目標達成への8か条;
(1) 明確であること。
(2) 勤勉であること。努力を楽しむこと。
(3) 信念をもつこと。
(4) 動揺しないこと。
(5) 誠実、高潔であること。
(6) あきらめず、目標を追い求めること。
(7) 心身ともに頑丈であり、堂々と自信をもつこと。
(8) くよくよ後ろを振り返らないこと。
* マイ・コメント;
新年最初のメッセージ。何と力強いメッセージでしょうか。英語で読む聖書は常に、ポジティブな単語や表現が使われ、読むだけで力がわいてきます。
私の2009年は心身ともにひずみが表面に出て断層を作ってしまったかのような最悪の年でした。渡米して3年目だったということもあったかもしれません。石の上にも3年といわれるように、環境になれてきたところで色々なストレスや疲れがでてしまったかもしれません。30歳を越えて新しい文化や土地になじむというのは、人見知りが激しい私にとっては本当に容易ではありませんでした。特に遠慮がちな態度、控えめな態度、というのは自信のなさにもとらえられることがあり、いったん相手に自信がないと思われたら、それをひっくり返すことが私にはできにくかったです。状況を変えようと奮闘すればするほど、かえってマイナスに働いてしまい、思うようにいかなかったことがたくさんありました。
でも、落ち込んでばかりいるわけにも行かず、前進しなければならない。神様なんていないっ!とヒステリックになっても、最終的には神様に頼るしかないんですね。戻るところはやっぱりそこなんですね。
まだ、精神がふらつくことがあり、堅固な精神性はまだもてていませんが、今年は、自分が心に描いたことを明確なイメージにし、信念を失うことなく、そこに突き進んでいきたいと思っています。
ダメかもしれない、修正できないかもしれない、、、。
そういう気持ちを一切捨てて、ポジティブな言葉や表現を使い、信念に祈り、現実化できることを強く祈ろうと思います。
`FEAR NOT` ~恐れない、おじけない。
これが2010年私の抱負です。思い描いたことが実現化することは、自分自身が一番知っていますから。辛抱強く、願いに対して答えがすぐに出てこないことにも動揺せず、時を待つ。
必ず奇跡が起こること、自分がよく知っていますから。
昨年末、楽しそうな顔をして街を歩こう、幸せそうな顔をして歩こうと決めました。
そんな折、Bishop Walkerの新年のメッセージで同じようなことが聞かれるとは思いませんでした。そう、私が思ったことに対する答えが、いつもSunday Serviceで返ってくるのが不思議。だから、Serviceに足を運ぶんでしょうか。